Microsoft Accessから脱却するAI解析サービス

2026-02-09 - 更新日: 2026-02-09

その「誰も触れないAccess」、AIで中身を読み解いて安全に引っ越しませんか?

パイロット企業を募集します

こんにちは。株式会社ヒアナウ今田です。

普段は山口県内の中小企業さま向けに、アプリ・システムの開発やGoogle WorkspaceやAppSheetの導入、生成AIの活用支援といったDXのお手伝いをしています。

今日は Microsoft Access の話です。


「壊れたら終わり」のAccessシステム、ありませんか?

古いAccessシステムのリスク

お客さまの会社を訪問すると、こんな状況に出会うことがあります。

10年くらい前に、前の総務の○○さんが作ってくれたAccessがあるんですけど…

○○さんはもう辞めてしまって、中身がどうなってるか誰もわからない

でも毎日使ってるから止められないんです

パソコン買い替えたら動かなくなるんじゃないかって、ずっと不安で…

受注管理、在庫管理、顧客リスト、見積作成、日報集計——。

こういった「現場の困りごと」を解決するために、かつて社内のパソコンに詳しい方がAccessで作ってくれた業務システム。確かに便利なのですが、あれから10年、20年。

作った人はもういないのに、システムだけが毎日動き続けている

私も情報システム部員だったころ、退職した上司や先輩の作ったAccessを使ったり、メンテナンスしたり、大変でした。

こういうAccessの何が怖いかというと、

  • 設計書がないので中で何が起きているかわからない
  • Windowsやofficeのアップデートである日突然動かなくなる可能性がある
  • 一人のPCの中にしかデータがないので、そのPCが壊れたらすべて失われる
  • テレワークやスマホからはアクセスできない

まさに「動いているから大丈夫」ではなく、 「動いている今のうちに手を打つ」 べき状況です。


「でも、移行って大変でしょう?」

はい、正直に言うと、大変です。

Accessは単なるデータの入れ物ではありません。テーブル(データ)、フォーム(入力画面)、クエリ(検索・集計)、レポート(帳票・印刷)、そしてVBAというプログラムコード——これらが複雑に絡み合って一つの業務システムを構成しています。

特にVBAが厄介です。

Accessの中に書かれたプログラムは、別のシステムにそのまま持っていくことができません。「翻訳」して書き直す必要があります。しかもその「翻訳元」の仕様書がないわけです。

大手のシステム会社さんに相談すれば対応してもらえますが、見積もりを取ったら数百万円…というケースも珍しくありません。


生成AIで「読めなかったもの」が読めるようになった

AIによるAccessのコード解析

しかし、ChatGPTやClaudeといった生成AIの登場で、状況が変わりました。

これまで「人が一行ずつ読んで解析する」しかなかったVBAのプログラムコードを、AIに読み込ませて「これは何をしているプログラムですか?」と聞くことができるようになったのです。

もちろんAIが100%正確に読み解けるわけではありません。でも、従来は熟練のエンジニアが何十時間もかけていた「現状把握」の作業を、AIのサポートで大幅に短縮できるようになりました。

弊社では日頃から生成AIの業務活用に取り組んでおり、この「AIによるAccessの読み解き」に大きな手応えを感じています。


弊社が考える「脱Access」のやり方

ハイブリッド型移行アプローチ

弊社が新しく始めようとしているのは、こんなサービスです。

移行先は「Pleasanter(プリザンター)」+αのハイブリッド型

移行先の中核にはPleasanterというオープンソースのローコード開発ツールを使います。オープンソースなのでオンプレミスでの利用も可能です。

また、Webブラウザで動いて、複数人で同時に使えて、スマホからもアクセスできます。

ただ、Accessでやっていたことのすべてをpleasanterだけで再現するのは難しい場合もあります。特に帳票(印刷物)の再現や、複雑な計算処理などです。

そこで弊社は、Pleasanterで対応しきれない部分をPythonやC#といったプログラミング言語で補完アプリとして作る、ハイブリッド型のアプローチを取ります。「Pleasanterの範囲内でなんとかする」のではなく、 「業務がちゃんと回ることを最優先にする」 考え方です。

全部を一度に移行しない。賢く切り分ける

もう一つ、 「全部そっくり引っ越す」ことを目標にしないということです。

Accessの中身を解析してみると、実はもう使われていない機能だったり、Excelで十分代替できる機能だったりするものが結構見つかります。逆に、移行すると今より便利になる機能もあります。

残念ながら以降が難しいものもあります。

弊社では解析結果をもとに、

  • 完全移行するもの(Pleasanterに載せ替える)
  • 強化移行するもの(移行ついでにもっと使いやすくする)
  • 当面そのままにするもの(データ連携だけ仕組みを作る)
  • 廃止するもの(もう使っていない機能を整理する)

の4つに切り分けて、本当にコストをかけるべきところに集中するご提案をします。

まずは「健康診断」から

Accessの健康診断

いきなり移行ではなく、 最初の一歩は「Accessの健康診断」 です。

お手元のAccessファイルをお預かりして、AIの力を借りながら中身を全部読み解きます。そして、

  • どんなテーブル(データ)があるか
  • どんな処理(プログラム)が動いているか
  • どの機能がどれくらいの頻度で使われているか
  • 移行するとしたら何が簡単で何が難しいか
  • ざっくりどれくらいの費用と期間がかかりそうか

レポートとしてまとめてお渡し します。

このレポートを見た上で、移行するかしないか、するとしたらどこまでやるかを、じっくりご判断いただければ大丈夫です。


【募集】パイロット企業さまを探しています

ここからが本題です。

弊社はこの「脱Accessサービス」を本格的に展開していくにあたり、 最初のパイロット企業さまを2-3社限定で募集 いたします。

パイロット企業さま向けの特典

内容通常価格パイロット特別価格
STEP 1: AI解析パッケージ(Accessの健康診断)10万〜30万円無料〜10万円
STEP 2: 主要機能の構築30万〜100万円成果報酬型(通常価格の50%)

※ 注意

  • 今回は山口県、近隣県の事業者様のみを対象とします。
  • STEP 2以降に進むかどうかは、STEP 1の結果を見てからご判断いただけます。
  • STEP 2は成果報酬型です。 構築した結果にご満足いただけた場合のみ料金が発生し、納品となります。ご満足いただけなかった場合は費用はいただかず、成果物の納品も行いません。
  • 主要機能の構築範囲を超える追加のカスタマイズや機能拡張については、別途通常料金でのご相談となります。
  • 料金はAccessの規模・複雑度によって変動します。事前にお見積りいたします。

パイロット企業さまにお願いしたいこと

  • 対象のAccessファイルをお預けいただけること
  • 業務内容についてのヒアリング(1〜2時間程度)にご協力いただけること
  • 移行後の使用感についてフィードバックをいただけること
  • 成功事例としてご紹介させてください

こんな企業さまに特に向いています

  • 山口県内(または近隣県)の中小企業さま
  • 「Accessを使い続けているが、作った人がもういない」という状況の企業さま
  • IT専任担当者がいない(または少ない)企業さま
  • 「いつかやらなきゃ」と思いつつ、きっかけがなかった企業さま

募集期間

2026年3月〜5月 (2〜3社に達した時点で締め切ります)


まずはお気軽にご相談ください

「うちのAccess、対象になりそうかな?」というレベルのご相談で大丈夫です。

  • Accessファイルがいくつあるか
  • だいたい何年前に作られたか
  • どんな業務に使っているか

このくらいの情報をいただければ、対象になりそうかどうかをお伝えできます。

お問い合わせは下のフォームか、オンライン無料相談からお願いいたします。

オンライン無料相談はこちら


「動いているうちに、安全に引っ越す」

今がそのタイミングだと思った方は、ぜひお声がけください。一緒に最初の一歩を踏み出しましょう。

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